漢方のお話

先週末はCancer Month Kyoto 2015のシンポジウム「がんとともに生きる」に行ってきました。

そこで出たのが漢方薬のお話。漢方にはがんの副作用を抑える作用が色々あって、最近は抗がん剤と併用してその効果を確かめる臨床試験も行われてきているそう。
何年か前に漢方薬の勉強会に行ったけど、その時のうちは「漢方ってほんまに効くの」って思ってたし、気休めくらいに捉えてた。確かに働いく現場でも漢方の使用頻度は増えつつある。今なら漢方の力を少し信じてる。

お話にでたのは、六君子湯と半夏瀉心湯。
①六君子湯
がんの悪液質の症状緩和。食欲不振、やせに対して。グレリンとい食欲改善ホルモンが含まれる。
②半夏瀉心湯
抗がん剤の副作用、口内炎予防と改善。飲みにくい場合は溶かしてうがいにしても使用。

へぇ~って聞いてました。
以前の勉強会ででてたのは、補中益気湯や桔梗湯、抑肝散。
大事なことは、色々ある漢方の中で自分に合ったものを処方してもらうことと言われてました。


それから、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんのお話も聞きました。

印象に残ったことは
①努力しない
②いい加減に
③なんとかなる
をモットーに生きてると言われてました。

頑張りすぎず、落ち込みすぎず、神経質になりすぎずってことかな。
それでも気持ちのコントロールは難しいですね。
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患者会からのリレーフォーライフ

この日曜は関西の患者会に行ってきました。
日本ではまだ行えないPRRT治療を現在スイスのバーゼルで行われている方の経験談を聞けました。
めちゃわかりやすいパワーポイントと説明でした。
言葉が通じない国で手配や手続きもわからず、実際が見えないと、金銭面以外でもハードルが上がってしまうけど、そんな不安を解消させてくれるものでした。しまうま仲間が繋いでくれた輪。誰かの経験が誰かの道しるべになり、繋がっていく。
残念ながら、うちにはSSTRの発現がなく適応外ですが、2年半前に肝転移がわかった時よりも、日本でのPRRTは現実味を帯びてきていると感じます。早く日本で行えるようになって、治療法が一つでも二つでも増えるといいなぁっと思います。

そして午後からはリレーフォーライフに足をを運んでみました。
こんな会に参加をすると、どっぷり患者を感じることになり、どこか入りこめない自分も感じます。
毎年そんな思いをもちながら…、なのに、足を運んでいます。矛盾(^^;;
いつか違う気持ちで参加できるかなぁ。

そこで新たなご縁にも恵まれました。
京都ワーキングサバイバーを立ち上げられた方です。同世代でとってもお美しい女性。自身も抗がん剤治療を経験されています。
「がん治療と仕事の両立」、大きな課題。恵まれた環境で働かせてもらっていると感じながらも、やっぱり引け目を感じるし、悩みも尽きない。
そんな患者さんや家族の支援を目的に立ち上げられたそうです。
うちも機会があれば参加してみたいなぁと思っています。
個人的にはマラソン話で盛り上がって、ぐぐぐっと親近感が湧きました。彼女も抗がん剤治療終了後3ヶ月でフルマラソン完走。相通ずるものが(^^;;
そして、苦手だったことにも挑戦していきたいという彼女の言葉に後押しを受け、最近ずっと悩み、決断できなかったことの一歩を踏み出してみることにしました。
どうなることか!?

Cancer Month Kyoto 2015

今日は看護師としてのお勉強のため、兵庫県立こども病院までお出かけでした。
ふつーの仕事より早起き( ̄◇ ̄;)
でもまぁ、仕事よりは気持ちは楽チンですが…。

須磨駅から海が見えて、テンションちょっぴり上がる。


今日から3回シリーズ。
小児がんの動向から治療、骨髄移植に緩和ケア、成長発達、長期フォローを踏まえた看護ケアのあり方を学びます。


どっぷり仕事という気持ちになかなかなれなくて、研修に参加することもなかったけれど…。なんとなく、いつまでもそんな気持ちじゃいけないような自他からのプレッシャー…。
やっぱりどこか義務感での参加の気持ち否めないけど、それでもこども病院で働く看護師さん、訪問看護をされている看護師さんとも話せて、刺激も受けて勉強になりました!

行きしの駅構内にこんなポスターありました。

10月はがん啓発月間として、色んなイベントがあるみたいです。

漢方のお話と鳥越俊太郎さんの講演、これに行ってみようかと思っています。



『がんと向き合う』永遠の課題かなぁ。。

帰りの京都駅、ピンクリボン月間でもあり、京都タワーも綺麗なピンク色でした。


10月は患者会に研修に検査に受診、そして大阪マラソンに治療?と休みはびっちり埋まって、夜勤の前にも後にも予定を入れなきゃ回らない。忙しすぎる( ̄◇ ̄;)
無事乗り越えられるのか!?

NETのお勉強

お勉強会から、あっという間に日が経ってゆく。
勉強した内容をまとめようと思いながら、なかなか^^;
時間が経てば、書いたメモの意味も⁈となっていく…。
なので、ざっと羅列。

☆ここでもやっぱりゲノム
ガン抑制遺伝子、PHLDA3の発見。
LDH+またはメチル化によってAKT活性化し、NETへ。PHLDA3はAKTを抑制する。

KrasはNECでは+?
などなど。

NETのゲノム解析についてもチームで研究されていくような話だったような…。


☆68GaPETCT
分化度で集積、相関関係はない。
現状、ソマトスタチン受容体がある場合の転移の有無、ソマトスタチンの効き具合、PRRTの適応ツールとしての検査。


☆NET肝転移の外科的治療
肝転移はびまん性に起こりやすく、切除しても再発率は高頻度。
集学的治療と合わせて、外科的治療をどうしていくかというお話。
薬物療法で小さくなった腫瘍を、ドラッグフリーをつくるという意味での外科的治療のあり方、画像検査では映らない転移の存在も加味して、結果90%が切除が得られるなら適応に。
切除後のアジュバントケモはエビデンスはなく、コスト面やQOLを考えてしないことも多いが、しないと再発してくるという矛盾も。アジュバントケモの研究は未。

☆NET肝転移の薬物療法
ざっくり分ければ、
腫瘍量少なく、スピード遅い→ホルモン剤
腫瘍量多く、スピード早い→抗がん剤
それ以外→分子標的薬

それぞれの治療不応となれば多種類の薬剤を考慮。

ストレプトゾシンの効果はこれから期待。
・2/23~使用可能
・27.7%の奏効率
・Dailly投与またはWeekly投与?
・単独投与または他剤(5FU、DOX)と併用投与?

☆NECの治療
シスプラチン+エトポシド
または
シスプラチン+イリノテカン

肺小細胞癌に準ずる治療、だけど、肺癌ほどの効果は得られていない。

両者の標準療法の研究も。

NETG3の存在。ki67は高いけど高分化。NECの治療よりNETの治療。

☆腫瘍マーカー
クロモグラニンAは承認未。NSEを腫瘍マーカーとして判断することも。


ざっとこんな感じかな⁈




NETフォーラム

肝転移で手術をすることが決まって、病気について色々調べるようになった。

7年前にもそれなりには調べたはずだけど、その時にはそんなに情報がなくって、あんまり印象に残ってない。

今回、改めて調べてみて、疾患の情報だけでなく、患者会の存在やブログがたくさんあることに正直びっくりした。

病気のことは、周囲には話せずにいたので、患者さん自身の活動や生の声を知って、親近感をもったり、力をもらえた。色んな思いを抱えているのは自分だけじゃないって。

肝転移が見つかって、真剣に命の期限について考えるようになった。だからこそ知り得る情報を正確に身につけることが必要になると強く思った。この先、治療の選択など様々な場面で自分自身で決断をしていかなくてはいけない時が必ずやってくる。辛い決断を迫られることもあると思う。
実際、治療からのギアチェンジが必要な患者さんや家族もたくさんみてきたからこそ、感じることで、ちゃんとその強さも身につけないとと思う。

そうして、様々な情報を得るなか、知ったひとつがネットフォーラムだった。大阪で開催ということもあって、とりあえず参加してみることにした。
NETの概要から治療まではじめて知ることもたくさんあった。NETは希少癌と位置づけされてるけど、これを専門に研究されている先生方がおられることを知れたのも、先生方から情報が得られたことも、すごく有意義だった。直接、先生と話せる機会もあって、手術後の補助療法を必要と考えるかの意見が聞けたのが一番の収穫だった。

来年(2014年)は1月に福岡で開催される予定みたいです。

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