2013年3月21日腹腔鏡下肝部分切除

1度目は膵尾部切除、2度目は脾門部リンパ節+脾臓切除、そして3度目の今回は肝臓の手術。

転移は術前検査では4ヵ所。肝臓の右葉にも左葉にも。当初は術式に右葉切除も検討されていたが、今までの経過から、今後も再発の可能性が高いことを考え、大きくは切除しない方向になった。もし、次に再発しても、切除できる可能性を残すために、今あるものを切除し、わからないものは触らないということに。
手術を受ける前から次の再発のことを考えなくてはいけないのは複雑だけど、大きな手術になれば、身体への負担も大きいし、最善の方法だと納得。

そして手術は腹腔鏡下の予定で行われる。腹腔鏡は胆嚢や大腸の手術では主流となってきているけど、肝臓や膵臓ではここ最近のこと。外科で働いてる時にはなかったもんなぁ。
腹腔鏡は時間はかかるけど、手術侵襲も少なく、傷口も小さい。術後の回復は開腹手術に比べて早い。

主治医は前回、前々回のS先生もM先生も今は病院にはいないので、今回は別の先生に。でも、I先生もK先生も外科の時に一緒に働いてたので、顔見知り。
K先生は同世代で、今回疑われた時から、色々説明してくれたり、検査の段取りをしてくれたり入院までにも色々お世話になった。
そして、Y先生は初対面だったけど、しゃべりやすい先生で一安心。いつもゆっくり話を聞いてくれるので、入院中は一番話を聞いてもらってた気がするな。いずれセカンドオピニオンに行きたいと考えてることも話した。

手術当日は予定通り8:30に手術室へ。手術室の看護師さんも1度目の手術を担当してくれた看護師さんで、仲のよい先輩の友達でもあるから、心強い。優しい声かけに安心する。
まずは硬膜外チューブの留置。術後、ここから鎮痛剤を持続的に投与する。
スムーズに留置でき、いよいよ麻酔。
当然ながら、ほんとに一瞬でおちてしまう。3.2.1で以降の記憶全くなし。
で、次に記憶が戻った時にはもちろん手術は終了していた。
時計を見ると11:30。
前回、前々回ともに予定より早く終了したこともあり、一瞬昼前と錯覚するが、さすがにそれはない。
夜中の23:30で病棟に帰ったのは、ちょうど日付が変わる頃だった。

帰室は夕方くらいと聞いてたので、意識なく、何にもわからない本人と違って、待たされてた親は気が気じゃなかっただろうなと…。

そして、ここから長い夜がはじまった。前回も前々回も帰ってきたのはお昼過ぎで、検温などで起きるけど、気がついたら眠っていたので、翌朝まで長いと感じることはなかった。
けど、今回はほとんど眠れなかったぁ。痛くてとかしんどくてって感じじゃなかったけど、とりあえず時間がたたない。看護師さんが来るたび時間を確認し、「まだ1時間も経ってない」の繰り返し。
まぁ、もともとどこでも眠れるタイプじゃないので、仕方ないとは思いつつも、そこそこきつい眠剤もほとんど効かず。ようやく明るくなってくると1日が終わったんだとちょっと安心した。

朝には主治医から手術の説明があった。
予定通りじゃないこともあり、その1つが癒着も強く、腹腔鏡のみでは困難で開腹が必要になったこと、そして2つめが術前に思っていた以上に腫瘍は多く、10ヵ所切除したということだった。

さすがに10ヵ所には絶句、そして肝臓全体に飛んでるんだと認識。
再発するかどうかではなく、いつの時期に再発するのかという気持ちに変わり、その思いがそれからずっと離れないでいる。
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