MRIとCTとエコー

MRIでは診る先生によって違うけど、やつは10±α。

こないだとったCTでは結局、S7部分の1カ所のみ指摘。

そして造影エコー。今回はじめて経験。エコー中にソナゾイドという造影剤を使用すると、やつが見え易くなり、術中やつを探しにいくのに役にたつというもの。そして、多血かどうかもわかりTACEの適応になるかがわかるそう。ただエコーなんで深いやつはわかりにくいという欠点はある。
結果は数ヵ所は同定できた。術中は直接肝臓にあてるので、さらに見え易くなるとのこと。


で、いったいやつは結局いくつあるんだ?開けてみないとわからないってのが正直なところ?

この結果をふまえると、うちにはEOB‐MRIが感度がよい(いつもこれでひっかかる)けど、それぞれの検査の特徴もあり、おりまぜながら検査を受けてくのがいいんだろうな。


手術はもちろん今あるやつをすべてとる(一部はRFAも検討)
それができると判断されたから手術になった。

それでも再発の可能性はかなり高い。負担をかけて手術するだけの価値があるかと言われる先生もいるかもしれない。

だけど、現時点では根治を目指す!
きっと肝再発での手術はこれが最後になる。次は切るという選択肢はない。

これを受け入れるためにも、取りきる(根治)にこだわる手術はうちには意味のある。

ダークグレー

先週MRIの再検を受け、そのまま週末はフォーラムに参加。今日外来受診した。

MRIの読影結果はすでに先週中にこっそり確認し、主治医ととある先生にも見てもらい、怪しいやつは、8月と比べて大きくなってないし、増えてるわけではないと聞いていた。
だから、自分の中では、気持ち的にはセーフで、勝手に3ヶ月後にフォローかなっと思ってた。

で、受診して、
確かに結果は3ヶ月後に再検となった。
だけど、他の外科の先生に診てもらった結果、すでに内科の先生にも相談し、前回切除した病変のmーTORの免疫染色を追加検査することになった。

けっこう、ショック!!!
3ヶ月後フォローの結果は変わらないのにニュアンスだけでこんなに凹み具合が違う…。
主治医は大きくなったら、切除を第一に考えてるとは言ってくれた。
だけど、そろそろ、内科的治療も視野に入れて考えたほうがよいって言われてるみたいで…。実際そうなんだろうけど…。

しかも内科ってぇ、今働いてる病棟で関わりも深いし…。病棟では一看護師であり、今は内科の先生たちにはあんまり詮索されたくないってのが正直な気持ち。複雑すぎる…。

前回の手術の時には「次にできても、取りに行く」って言ってくれて、その言葉にどこか安心した。まだまだ手術で勝算はあるって気持ちに勇気づけられてた。だから、「心配しんでもいい、取りに行く!」って言ってほしかったなぁ…と。


肝転移して1年で再発(正確にいえば半年)、厳しい現実を理解してないわけでもない。だけど、この1年はめっちゃ意義のあった1年だったと思える。こんな日が来てしまうこと、怯えながらも覚悟してきたから、今できること、思ったことは先伸ばしにせずにちゃんとやってきた。
仕事面では3交代もこなせたし、気持ちの揺れはあっても、受け持ちとして、ターミナル患者さんとも深く関わり、向き合ってきたつもり。
プライベートではしまうま仲間との縁にもめぐまれたし、旅行もけっこう行った。山にも登ったし、ダイビングもマラソンも楽しんだ。
手術して、半年でも1年でもまたその時間が手にいれられるなら、それでいいと思うし、全然手術頑張れるって思う。

肝転移後の5年生存率は50%くらい。肝転移して、今までの経過から自分の寿命は漠然とあと5年くらいが妥当なとこかなと勝手に思ってた。
その5年どう過ごすか、人によって生き方は様々だけど、QOLを重視して治療選択をしたい。
今は現生活の維持がやっぱり希望。分子標的薬やケモの導入はリスクが大きすぎる。うまく副作用と付き合ってかないといけないし、今の3交代の勤務もこなせる自信がない。旅行も山登りもダイビングもマラソンもどうなるかわからない。
できないことを目の当たりにしていくことは、今以上のショックを受けると思うし、自分の生きてる意味を見失ってしまいそう。
もちろん、病状が進み、体がしんどくなるなかで、あきらめなくてはいけないことや受け止めなくてはいけないこともでてくると思う。
そして内科的治療を受け入れる時がやってくると思う。

だから、今は今の自分の気持ちや意思を大切にし、治療方針を妥協せずに相談していきたい。
とある先生は、「とことん取るのが定石、まえに取った個数より多くなってないんだから。世の中どこかの外科が取れると言う以上オペだけど、オペが無理なら、TACEはしなくていいけど、RFAは相対適応がある。局所治療を諦めないことが大事で、ケモはアジュバンドとして考えるかどうか」と意見をくれた。
主治医も知り合いを介して、NETを専門にしている先生に相談してくれている。そしてうちも、も一度、関西電力病院の受診を決めた。


一方でこんなにいっぱい気持ちは揺れ動いてるけど、実際は8月の結果と大きさも個数も変わってない今、ほんとにこんなに悩まされなくてはいけないものか!!!とも思う。やつかどうかわからないくらいのかすみたいなやつに!むしろ変わってないことはラッキーって開き直るくらいの気持ちじゃなければとも思う。

検査を受けるたびに、やつはグレーからダークグレーへ、そして限りなく黒に近づいてるのかもしれない。だけど、とりあえず、またまた3ヶ月の猶予はゲットしたのだから、前にも後ろにも向きながら、今できることをやってくしかない!

FDG-PETCTとDOTATOC-PETCT

肝転移に対して手術をすることが決まって、術前検査として、FDG-PETと京大病院で臨床研究として行われてるDOTATOC PETを受けることになった。

FDG-PETは前回の手術の時にも受け、一般的に悪性腫瘍の手術前、他への転移がないかを調べるのに有効とされている。
FDG-PETは糖に集積を示すため、検査前は絶食、糖分を含んだ飲み物も禁止。注射後はしばらく安静にして撮影する。癌細胞はブドウ糖を取り込む性質があるため、その臓器がピカピカと光ることで原発巣であったり、転移巣がわかる。
検査結果はどこにも集積なし。腫瘍が小さいこととNETでは他の癌細胞に比べ、進行がゆっくりであったり、悪性度が高くないとされてることも影響してるかも知れない。
そういえば、前回もさほど強くは集積しなかった。

そして、今度はDOTATOC-CTを。これはNETに特異的な検査。NETはソマトスタチン受容体があることが多く、その受容体があるとDOTATOC-PETで集積するというもの。検査自体はFDG-PETとさほど変わらず、注射をしてからしばらく安静にして撮影をする。
こちらの結果は肝臓に1ヵ所集積。MRIで指摘されてる3ヵ所とは別のところ。
微妙な結果…。
こちらも腫瘍が小さいことやもともと前回の病理結果でも、SSTRは(-)、ソマトスタチン受容体がないタイプのNETかもしれないことが影響してるのかな。
DOTATOC-PETは臨床研究のため、受けるには、FDG-PETを受けてることが前提条件で、主治医の紹介状が必要になる。

そして、CT1ヵ所、MRI3ヵ所、FDG-PETなし、DOTATOC-PET1ヵ所の検査結果を受け、手術を受けることになる。
プロフィール

あかしまもよう

Author:あかしまもよう
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR